WORK STYLE
アートによって人が成長し、豊かになるように
アートの職場もまた、成長を促す場でありたい
アートには色々な可能性があり、わたしたちを豊かにしてくれます。であるならば、アートを仕事にすることでも人として成長し、豊かになってほしい。働くあなたをしっかりとサポートできるように、わたしたちの財団では各人の働き方に応じたキャリアステップや充実した研修制度を設けています。
キャリアステップ
人材マネジメントポリシー
当財団は、文化芸術の総合財団として「専門性の質(高さ)」と「統合力(インテグレート)」を発揮するために、人材マネジメントポリシーを策定し、長期的な人材育成の根底をなす価値観、考え方を示し、それに基づいて職員のモチベーションアップ、能力開発を図っています。
人材育成方針
職場における経験と教育を通じて、職員の確実な成長とキャリアアップを進めます。財団の組織力向上と個々人の育成を目指して人事配置を行います。一般事務、事業企画制作の場合は、採用から3~5年で本人の資質、意向に基づいて配置替えを予定しています。
人事考課制度
財団の組織力向上と職員一人ひとりの成長を目指し、職員の能力を適正に評価します。また、職員のモチベーションと満足度向上のため、評価に応じた処遇を実現します。
職制ごとに必要な基礎能力・行動姿勢(コンピテンシー)を明示し、求められる行動、果たすべき役割が実現できるか、長期的な視野での能力を評価するとともに、短期的に担当業務の目標を達成できたかを評価します。
上司との面談で、期待される成果と達成度、職員の目標と現状のギャップを共有し、評価を適切にフィードバックすることで、人材の成長を促します。
キャリアプラン・キャリア面談
上司との面談において、自らが取組みたい業務、果たしたい役割(Will)、得意とすること(Can)、上司から期待されていること(Must)を共有することで、キャリアイメージを持って担当業務に当たることができます。
また、年に一度「意向調書」を提出することにより、自らのキャリアプランを上司だけでなく、人事部門にも伝えることが出来ます。
キャリアパス
勤務成績等の能力評価を基にした選考により、上位の職務に昇任することができます。
一般事務
美術系専門人材
学芸員、エデュケーター等の美術分野の専門人材は、専門家として配置、育成を行います。
舞台芸術系専門人材
舞台芸術分野等における企画制作を担う専門人材(プロデューサー)は、各領域のより深い知識や質の高い技能の研鑽を積むように育成します。
研修制度
人材マネジメントポリシーに基づき
新採用職員研修
入職日から配属までの1週間、財団の組織と業務概要、事業計画・予算、諸規程、財団各種制度等の理解と先輩職員、同期職員との交流を図る研修を実施します。
新採用職員フォローアップ研修
入職日から6カ月後、財団の諸規程等の再確認を行い、知識の習得だけでなく、同期とのコミュニケーションを通じて互いのモチベーションの向上を図る研修を実施します。
階層別研修
インプット型研修(知識習得型・オンライン)とアウトプット型研修(意見交換型・実地)に分けて実施します。
インプット型研修
階層毎に求められる基礎能力、
知識・運用スキルの習得をする研修
アウトプット型研修
キャリアに関する共通認識を活用し、組織と職員が目指す方向性を
共有すると共に総合力向上を意識した研修
※令和5年度実績
専門人材研修
美術系専門人材、舞台芸術系専門人材の各分野で、必要性に即した力を身に付ける研修を実施します。
その他の研修
OJT研修、実務研修、管理職・指導者研修、人権研修、ハラスメント研修、緊急時対応研修等を実施します。